家族や友達等、みんなで楽しく野外活動を満喫出来る、アウトドアの代名詞『キャンプ』。
普段の生活から離れて少し不便に過ごす事で、自立心・行動力・協調性が養われ、更に大きな災害時でも、これらの経験をを活用する事が出来るので、何かと学びがあります。
全てを語るとキリが無いので、ほんの少しだけご紹介します。
その前に・・・
野生動物に
ご注意!
最近、野生動物に襲われる等の被害が多発しています。
特に秋季は熊の出没が相次いでおり、命に関わる事案が多く発生しています。
山の中は彼ら野生動物のテリトリーなので、森の奥深くに近づかない様にしましょう。
生態系を崩さない為に野生動物に餌を与えないで下さい。
最近は市街地にも多く現れており、油断禁物です。
各自治体やキャンプ場で、野生動物の出没情報等や専門家による遭遇した時の対処法を確認しておきましょう。
これからキャンプを
始められる方に
『楽しそうだけどちょっと不安』とか『失敗するのが嫌』って思われている方も実際いますが、身近な経験者やプロのアドバイスを聞いて、基本的な事をしっかり把握していれば問題ありません。
私自身はプロではございませんので、そんなに偉そうに言えないですが、初めてキャンプに行かれる方に、いくつかポイントをご紹介しておきます。
道具は
必要な物だけ
キャンプ道具は一気に全て揃えるのは、お金も相当掛かるのでかなり大変です。
しかも、数え切れない程の種類があるのでキリが無いし、そこそこ知識がないと使いこなせない物もあり、機能を発揮出来ないまま『宝の持ち腐れ』で終わり、無駄な費用が掛かるケースもあります。
只、人それぞれのセンスとスタイルがありますので、一概に言えません。
先ずは専門誌やプロのアドバイスを参考にして、基本的な最低限の物を揃えましょう。
あれこれ揃えるのも便利かも知れませんが、撤収する時の手間も考えておいた方が良いでしょう。
各キャンプ場の
ルールは
必ず守る事
キャンプ共通のルールに加えて、各キャンプ場の独自ルールも存在します。
守らないと、ルール内容によっては即退場や出入り禁止になる恐れもあるので、チェックイン時に説明を受けると思いますので、しっかりと聞いておきましょう。
寝る前に
使わない物を
片付けておきましょう
翌日に帰る場合、使わない物を寝る前に車に載せておく等、ある程度片付けておくと、次の日には楽に撤収出来ます。
火災防止の為に木炭等の火の始末も、そのままにせずにしっかりと行いましょう。
『面倒くさい』と思いますが、結局はしなければならない事なので、先にやっておくほうが良いと思います。
キャンプでしか
味わえない
美味しい料理とは
ハッキリ言いますが、キャンプでは『何を作っても美味しい』です。
バーベキュー・カレー・味噌汁・インスタントラーメン、とにかく美味しい!
『野外』と言う調味料はどんな料理にも合います。
メニューは人それぞれの自由なので、正解も不正解も無く、現地の特産物等を使って作るのも良し、ベタにバーベキューするのも良しなのです。
センスと拘りを見せて、TVやネット動画等で紹介されている凝ったグルメの数々に挑戦するのも良いんだろうけど、ただメニューによっては相当の手間とコストが掛かり、キャンプの醍醐味として実際どうなんだろうと思います(個人的な感想)。
手軽な価格の食材を工夫して、自分だけのオリジナルメニューを作るのも面白いですよ?
ここで、ちょっとした器具と平凡な食材でも美味しい、尚彩工房流のショボい簡単メニューを少しだけご紹介します。
塩鍋
私共が秋から春先までのちょっと寒い時期で作るメニューで、肉と野菜のバランスの取れた、非常に温まる素朴な味わいの簡単鍋料理です。
塩ベースですが、代わりに醬油や味噌、生姜を効かせたりアレンジの利くメニューです。
あっさり味でシンプルに頂きたい方にお勧めです。
材料
白菜
ニラまたは長ネギ
厚揚げ
鶏団子または豚肉スライス
調味料
顆粒の出汁(鰹・いりこ・焼き飛魚等)・・・適量
顆粒の昆布出汁・・・適量
塩・・・適量
調理方法と注意点
〇市販のカセットコンロを使用する場合、キャンプ用のコッフェル等の底部の狭い器では、コンロの五徳とサイズが合わない場合があるので、小さめの丸い焼き網等を準備しておいた方が良いでしょう。
〇お湯が沸いたら出汁類・塩を入れて、食材を入れて煮込むだけです。
〇そのまま食べても良し、七味唐辛子や柚子胡椒等でアクセントを付けるのも良しです。
具材は自由
シンプルな材料で紹介しましたが、肉類の代わりに海産物を入れたりすると、より出汁の旨みが増して絶妙な味わいになり、もしご飯を炊いていれば、雑炊が楽しみになります。
心も身体も芯から温まる、寒い時期ならではのメニューです。
肉塊焼
チマチマと焼くのが大変で、挙句の果てに脂肉が炎上して黒焦げに・・・なんて焼肉あるある的な事を気にせず、ただひたすら肉の塊をクルクル回して焼くだけの、ちょっぴりワイルドで簡単な肉料理です。
ブラジル料理の『シュラスコ』の様な感じで、じっくりと時間を掛けて焼くのがコツです。
焼肉のたれに飽きた方、野性(?)を目指している方、少数でゆっくりと頂きたい方には新鮮かも知れません。
材料
肉塊(牛・豚・丸鶏等お好きなお肉)
調味料
塩・・・適量
胡椒・・・お好みで
調理方法と注意点
〇肉塊は早いうちに塩を擦り込んでラップに包み、しばらく寝かせておきます。
〇前日に仕込んで冷やしておくのも良いでしょう。
〇表面だけ焦げたりしない様に、火は少し弱めで芯まで火が通る様に、じっくりと時間を掛けて回しながら焼きます。
〇特に豚肉・鶏肉・ジビエ等は、芯までしっかりと焼かないと食中毒になる可能性があるので、早いうちから調理を始めておきましょう。
焼き串と
焼き台の作り方
焼き串
※タップすると拡大出来ます。
画像の材料はホームセンターで全て揃い、費用もそんなに掛かりません。
DIYが得意な方ならすぐ出来ます。
基本的な作り方なので、自分流で工夫するのも面白いかも?
焼き台
※タップすると拡大出来ます。
ただ大きめのクリップ4個をコンロの縁に挟むだけです。
これが無いと、回すたびに肉が暴走します。
私の場合はダッチオーブン用のコンロに、自作のブラケットを差し込んで活用していますが、焼き加減は上記の方法が熱効率が良く、芯まで火が通り易いのでそちらをお勧めします。
木炭コンロと一緒に仕舞っておけるので、道具としても全くかさ張らず、手入れも簡単です。
食べ方は自由
※イラストはイメージです(笑)。
※直火はいけません。絶対にやめましょう。
ずっと回す必要はなく、焼き加減を見ながらたま~に少しずつ回して、芯まで火が通る様に焼いていきます。
好みかもしれませんが、あまり生に近いとお腹を壊す恐れがありますので、しっかりとウェルダンで焼き上げることをお勧めします。
上記でも述べた様に、豚肉・鶏肉・ジビエ等はしっかりと加熱しましょう。
表面がしっかり焼けたら、ナイフ等で表面を削る様に削ぎ落し、そのままで野性味を味わうのも良し、パンに挟んでケバブの様に頂いたり、シンプルに調味料で召し上がるのも良しです。
1種類の肉塊をただひたすら焼いては削ぎ、焼いては削ぎの繰り返しだけなので、工程も楽な上に普通に焼肉するよりも材料費がリーズナブルです。
皆でコンロを囲んでじっくりと回し焼きながら、色々語り合うのもなかなか乙なモンです。
後、串を回す時は大変熱くなっているので、軍手等を使用して火傷には十分にご注意を。
最後に
私も家族もキャンプが好きで、自身もそこまでナチュラリストではありませんが、趣味の一つとして何十年も愛好させて頂いております。
よく周りから『そんな面倒くさい事よくやるなぁ』って言われますが、私自身は別に面倒くさいと思っていません。
確かにキャンプ自体は日常と違って便利な物はあまり無く、面倒くさい事だらけですが、その不便で面倒な状況だから面白いのです。
自らこう言う場所に来たのだから、責任を持ってやるしかないのです。
『疲れに行ってるだけやん』と言われる事もありますけど、確かに疲れます。
でも、私的にはメンタルが強くなる活動だと認識しており、『嫌な疲れ』では無いと思います。
面倒くさがりな方も克服するチャンスだと思いますよ?
私のスタイル的には、一旦日常生活から離れて、心のモヤモヤを取り除き、スマホなどの便利機器を極力忘れて、野外でゆっくりと『不便』を満喫し、新しい発見や経験を蓄積して帰り、便利な日常に挑むというサイクルが形成されています。
只、キャンプだけに限定しておらず、多種多様な趣味による形態で変わりなく同じ様なサイクルで行動します。
余計なお世話かも知れませんが、出来る限り無理のない範囲なのであれば、趣味は多くて損はないです。
こう言ったキャンプに限らず、これから楽しい毎日を送れる様に、自分流のスタイルでちょっとした『心のリセット』的な活動をお勧めします。
キャンプは決して
不便で特殊なレジャーではない。
今の世の中が
便利になり過ぎただけ。
キ ャ ン プ を 楽 し も う
Dally©2015.Hana-ryuju
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